審美歯科での料金

審美歯科でかかる料金はどのくらいなのでしょうか。

審美歯科での治療は「歯を美しくする」もの。 虫歯や歯周病の治療ではないというのが、普通の歯科とは違うところです。
普通の歯科で虫歯などの治療を行う場合は健康保険内診療ができますが、審美歯科で歯を美しくするのは病気の治療ではないため自由診療（自費診療）になってしまいます。 健康保険は使えませんので、治療費は全額負担です。
自由診療というのは、審美歯科が自分で料金を決められるということですので、料金に幅が出ることになります。
保険内の治療と保険外の治療で一番違うのは、セラミックなどの材料を使って自然な感じの白い歯を作ったり、自分の歯を美しくすることができるということです。 一口で審美歯科といっても、いろいろな治療方法もありますし、材料も選ぶことができます。
病的に太っている人がダイエットするために入院することがありますが、普通の人がエステサロンでダイエットするのは病気でないので高い料金や高いサプリメントなどを使いますよね。 これと同じことです。
同じ歯を白くするなどといった治療でも、審美歯科医院によって料金に差があるので確認してみましょう。

ホワイトニング料金は、自由診療の適用になるので審美歯科によって料金設定がさまざまです。 ある程度の相場があるのですが、自宅でできるホームホワイトニングではなく審美歯科でホワイトニングを行う場合は、1回につきだいたい20,000〜30,000円程度になるようです。 自宅でのホワイトニングでは20,000〜50,000円程度が多いようです。
ホワイトニング料金の相場に幅がある理由には、ホワイトニングの方法（使う薬剤や装置など）が違ったり、地域的な相場の違いがあるようです。
地域的というのは、例えば東京と北海道では相場が違うということですが、自由診療では技術の高い低いに限らず料金に幅がありますので、調査したほうがよさそうです。

審美歯科を選ぶ際に気をつけておきたいことがあります。 それは、料金だけで選んではいけないということです。

審美歯科専門クリニックで歯のホワイトニングでかかる料金の相場は数万円程度ですが、料金には幅があります。 同じ横浜内でもクリニックによって料金が違うのですが、料金が違うにはそれなりの理由があるはずです。
例えば1回につき2万円で安いなと思っていても、歯を白くするまでには数回通院しなくてはならなかったり、ホワイトニングの効果がすぐになくなってしまって半年後にまたホワイトニングしなくてはならなかったりしてはかえって料金がかかることになります。
逆に、効果は高いままで、人気のある審美歯科だから料金を安くできているということもあります。
ホワイトニングなどの審美的な治療はただでさえ料金が高いのですから、安い料金で治療できるに越したことはありません。
格安とうたっている審美歯科の場合は、なぜ格安にできるのかという理由があるはずですのでチェックしてみましょう。