付け八重歯(人工八重歯)とは

付け八重歯(人工八重歯)とは

付け八重歯とは、付け爪のような感覚で人工の歯を貼り付けて犬歯を八重歯にしてしまうというもので、エルフィンティースとも呼ばれる人工八重歯のことです。

取り外し可能な八重歯にする場合と、取り外しができないように完全に人工歯を接着させるものがあるようです。
八重歯にしたいという場合、一般歯科では、八重歯のように歯を削って形を作るか、ラミネートベニア法の変型手法ということで八重歯のような歯を作って被せるか、または、インプラントで八重歯のような歯をつけるなどの方法があります。 ですが、健康な歯を削るという可能性もありますし、一般歯科の歯医者さんはおすすめしないようですね。
付け爪感覚で手軽に八重歯にするなら、やっぱり審美歯科や美容歯科での付け八重歯ということになりそうです。 もともとはラミネートベニア法の応用手法ですので、基本的には一般歯科で「できないことはない」と言っている治療方法と同じような方法ということになると思いますが、審美歯科や美容歯科では歯のアクセサリーとして、歯を削らないで、取り外しできる付け八重歯をつける方法があるようです。
付け八重歯は一般歯科ではおすすめしていないようで、審美歯科や美容歯科などで処置してもらうことになるでしょう。 付け八重歯を扱っている歯科はとても少ないようですし、ネットショップ(通販)で探してみましたがネイルアートのような感覚では販売されていないようです。

付け八重歯の料金

付け八重歯が若い女性に大人気です。 海外では八重歯のことをドラキュラティースなどと言って忌み嫌われているのですが、女子高生には大人気なんだとか。 もともと八重歯の沢尻エリカさんや付け八重歯をしてテレビに出ていたmisonoさんの影響かもしれません。
付け八重歯で手軽に八重歯にすることはできるのですが、料金が気になるところですね。
付け八重歯の料金は数万円程度のようですが、健康保険が使えない自由診療(自費診療)になりますので、かかる費用は審美歯科医院によって幅があるでしょう。

付け八重歯の注意点

付け八重歯で念願の八重歯を手に入れても、気をつけておきたいことがあります。

取り外しできる八重歯にした場合は、食事の時は外したほうがよいでしょう。 取り外ししないと噛み合わせが悪い状態で食事することになるかもしれません。
普段の時は付け八重歯をつけておき、食事の時や寝る時などは外すという取り外し可能なタイプでは、完全に歯に接着させるわけではないですし、噛み合わせが悪くなるという心配も少ないですが、つけっぱなしのタイプでは噛み合わせのことを考慮しなくてはいけません。 審美歯科医師とよく相談したほうがよいですね。
また、つけっぱなしの八重歯にした場合は、歯磨きをきちんとするようにしましょう。 フロスや電動歯ブラシでのケアもよいと思います。
審美歯科医院できちんと説明を受けて、八重歯にすることのメリット、デメリットをきちんと理解してから付け八重歯を楽しみましょう。


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