歯の隙間をなくすには

歯の隙間をなくすには

ラミネートベニア法ですきまをなくしたりねじれた歯を治したいという場合は、隙間を埋めるような治療方法が取られます。

歯の隙間をなくす治療としては、隙間の大きさによって、コンポジットボンディング、ラミネートベニア、矯正など、いくつかの方法があります。
コンポジットボンディングは比較的小さい隙間の場合に適用され、ラミネートベニアや矯正は、本人の希望も合わせて歯科医と相談したうえで適用されます。
大きい隙間の場合はコンポジットボンディングでは外れる確率が高くなりますし、きれいな歯の形にするのが難しいです。
ラミネートベニアではねじれた歯を治すことも可能です。
歯の隙間をなくす方法はいくつかありますが、予算や料金的な面、審美歯科医と良く相談して決めるのが良いですね。

ラミネートベニアの種類

ラミネートベニアは別名人工エナメル質やデンタルベニア治療、ポーセレンベニア治療などとも呼ばれています。
ラミネートベニアで使う材質は主にセラミック(ポーセレンベニア)となりますが、レジン(レジンベニア)を使うものもあります。
ラミネートベニア法の治療では、歯を薄く削り、つけ爪状のシェルと呼ばれるチップを貼りつけますが、このシェルの材料がセラミックやレジンとなります。
セラミックを使用すると、見た目では天然の歯と同じような質感や色が得られます。また、歯の隙間なども同時に埋めることができます。
形もきれいな形に整えることができますので、すきっ歯やねじれた歯を矯正しないで治したいという人は一度調べてみてはいかがでしょうか。

ラミネートベニア法の治療の流れ

ラミネートベニア法の治療はどのように進むのでしょうか。

ラミネートベニア法に限らず、まず審美歯科ではカウンセリングを行い、本人の希望や治療方法の計画、治療期間などを詳細に決定します。 予算や料金面を考慮に入れてカウンセリングしてもらうと良いでしょう。 きれいな歯にしようと思うと費用はいくらあっても足りません。 予算を決めてから治療法を相談するようにしましょう。
カウンセリングが終わるといよいよ治療に入ります。 治療は歯の表面を削り、型を取った後、付け爪のようなシェルを歯に接着します。
カウンセリングと歯を削ってその歯の型を取るのが1回目の通院、セラミックのシェルを歯に接着するのが2回目の通院としているところが多いようですが、カウンセリングを別に1回としている場合もあります。 通常は2〜3回の通院と考えておけば良さそうです。
歯をきれいにする方法はいくつもあります。今はインターネットでいろいろな情報を入手できますので、事前に治療法にどのようなものがあるかをチェックしておき、歯科医に相談するのも良いでしょう。


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